新車購入-STEP8
新車契約
●契約は交渉終盤も油断するべからず!
疲れと早く契約しちゃいたいという気持ちから、交渉終盤では油断しがちになる人が多いです。
ディーラマンはもちろんこの事を知っているので最後に何か言われる前に契約を済ませちゃおうとします。
だから、交渉終盤で必ずと言っていい程言われる、
「今日、契約してくれればこれだけ値引きします」
という決まり文句が生まれるわけです。
しかし、ここを読んでいる方はもう
購入をいそぐ必要はありません。
何かせかすような事を言われてもその場で決めないでください。一晩でも良く考えてから返答してください。
ハンコを押した後で後悔はできません。
落ち着いて考えれば気がつかなかった重要な部分に気がつくことがあります。ここであせりは禁物です。
一回提示した値引き額が取り消される事はほとんどありませんのでせめて自宅に帰ってから考えてみてください。。
●祝 契約成立!
そろそろ納得のいく金額になったな・・・という後にはいよいよ契約が待っています。
ここまでくればほとんど終わりです。
ただもう少しサービスを欲張って見ましょう。
契約直前の裏わざですが、最後に簡単なオプションをサービスするよう言ってみてください。
向こうは今さら断られるのが怖いので数万円くらいなら案外簡単にサービスしてくれるはずです。
少なくとも燃料満タンは要求しましょう。(納車時に満タンになってないのは日本独特らしいですよ)
一通りの交渉が終われば契約が待っています。あともう一息ですのでがんばりましょう。
契約時の契約書と見積書など特にお金に関わる部分は、ディーラーを信用しきらずに自分でチェックしましょう。
ちょっとでも分からない事があればすぐに質問してください。
また、
口約束した事があれば記入してもらってください。トラブル回避のためです。
十分理解し、納得した時点でハンコを押しましょう。
契約が終わればあとは納車を待つのみです。眠れない夜が続きます(笑)
しかしディーラーと私たちの間に案外トラブルが多いのもこの時期だと思います。
たまにはコミュニケーションをとってください。
納車が予定通りか、装備品の装着状況、今どのような状態にあるのかなどは確認しておく事をおすすめします。
任意保険の契約や切り替えの問題もありますので納車日は特に重要です。
車の納車日はかなり流動的なもので、予定通りに納車されることは稀です。
ちなみに契約時に必要な物は、印鑑・印鑑証明・住民票(ローンで買う方)くらいでしょうか。
書類はディーラーが用意してくれると思います。
住民票は市役所に取りに行っておきましょう。
詳しくはディーラーマンが教えてくれますのでちゃんと聞いてください。
●ディーラーは味方?
最初からディーラーは敵ではないですが、契約後のディーラーは、
「カーライフをサポートしてくれるパートナー」
みたいなものです。
車だって人間の作った機械ですので、壊れる事もあります。なにか気になる事が発生するかもしれません。
そんな時に頼りになるのがディーラーです(お金は取られますが・・・汗)
ってことで、営業担当者と担当整備士の方にはぜひ顔見せしておきましょう。
ここでのポイント
契約書は隅々まで読み、理解しましょう。
口約束はトラブルの元!一筆書いてもらうように!
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