新車購入-STEP2
まずは新車購入の準備
●私が考える自動車購入の基本スタンス
「思い立ったら即行動!」とか「善は急げ」なんて言葉がありますが「急いては事を仕損じる」という言葉もあります。
私の経験上、自動車購入では後者が正しいと思います。
短時間での購入は短時間でどれだけ多くの事を考えて決断できるかが勝負ですが、よほどの車好きで車の事を知っている人じゃないと、短い時間の中での適切な判断は難しいと言わざるを得ません。
もちろんなんとなく決断して購入する事は出来ますがこれでは「満足度の高い買い物」はちょっと無理ですよね?
早く新車が欲しい気持ちは分かりますが、
「特殊な場合を除き自動車購入において焦りは禁物!」
というのが私の意見です。
それでもやはり早く新車が欲しいし時間をかけすぎると逆に疲れてしまうというのが本音だと思います。
ですから、時間をかけるべき所には時間をかけ短縮できる所は短縮する!言い換えれば、
メリハリをつけて効率よく購入する
というのが車購入時の
理想の基本スタンスです。
こんな偉そうな事言っても私だって実際に車を前にしちゃうと焦って早く買いたくなっちゃうんですよね。
「そのくらいはいいから早く買おう。納車が伸びたら嫌だし」って思っちゃいます。だめだめですね(笑)
●車選びは1枚の紙とペンから始まる・・・
「パソコンがあるのに今さら紙とペン?時代遅れなんじゃないの?パソコンのメモ帳で十分じゃん!」と思ったあなた。そんな事言わずに用意してください。
メモ書きは
いつでもどこでも手軽に読み書きが出来るという大きなメリットがあります。パソコンは起動に時間がかかるし手軽ではないですからね。
で、この紙に何を書くかというと、
今乗っている車の不満を何個でも書きまくってください。思いつくままに。
(もちろん自分の愛車なんで悪口を書きたくない人もいるかもしれませんがここは
心を鬼にしてお願いします。車を持っていない方は誰かの車に乗ったときに思った不満でも良いです)
さて、みなさん大体書けたでしょうか?。
車の不満を言ってストレスを発散できたでしょうか?ん?出来た!それは良かった。めでたしめでたし・・・ってそんな事のために不満を書いてもらったんじゃなかった(;^_^A アセアセ・・・
心を鬼にして不満を書いてもらったのにはちゃんと意味があります(というか、意味がなかったら非難の嵐ですよねぇ・・・)
それは、
この紙を見ればあなたが
次の車に望む事が分かっちゃうんです!
・・・まあ考えてみれば当然ですよね。だってほとんどの方が今の車に不満があるから買い換えを検討しているわけで
今の車の不満点=次の車に望む事
という図式が成り立つわけですから。
でも、これに気がついてちゃんとメモをとる人って案外少ないんですよ!
頭の中で考えただけだと
車を検討するうちに忘れてしまう事がたくさん出てきますのでメモをとるんです。
さらに「思いつくままに書いて」とお願いした事にも意味があります。それは
不満の度合いをはっきりさせたいって事です。
普通は
書いてある位置が前であるほど大きな不満であるという事になると思います。大きな不満は真っ先に思い浮かびますから。
このメモは自動車検討のコアとなる物なのでじっくり見て、大切にして下さい。
ちなみに不満点を書けなかった方。今の車を買うときに満足な買い物をしたんですね。羨ましい限りです。
きっとあなたの愛車も喜んでいるでしょう。このまま乗り続ける事も検討してはいかがでしょうか?
もし走行距離などの問題で買い換えざるを得ないのでしたら同じ系統の車を購入すれば良いと思います。
●これは重要!忘れるべからず!
「さて、前項で書いたメモがあれば次の車に望む事も分かるからさっそくカタログを見て実際の車を選ぼう」
といきたいのですが、実はおそらくほとんどの人がメモに書いていない
超重要な事が検討されていません。
それは、
予算!
です。
これは誰が何と言おうと
最重要かつ誰でも決めるべき事です。
そんなの考えてると言う人もいますが、「たぶん下取りがこのくらいだからこんなもんかな〜」くらいに裏付けなく
適当に決めちゃっている人がほとんどだと思います。
車選びではフィーリングも非常に大切ですが、予算だけはあいまいなのはおすすめ出来ません。
予算は車だけじゃなく購入後のあなたの生活自体にも大きく影響しますので、じっくり設定して欲しいんです。
(口うるさくてごめんなさい<(_ _)>)
また、「ローンを長くすればちょっと位オーバーしてもいいや」という方。その考えは一番危険です。
予算を大幅に超え、ローン地獄に陥ります(実はこれも経験済み。
私はこう考えて予算を90万くらいオーバー!もう払い終わりましたが本当に辛かった・・・今では反省してます。)
そこで、皆さんは失敗しないようにちゃんと根拠がある予算の立て方をアドバイスしておきます。
●予算設定のヒント
予算額は人それぞれですが、主に
以下の3項目から決まると思います。
@買い取り(下取り)価格
A収入
B貯金
ローンで購入する方は買い取り価格と収入、現金で購入する方は買い取り価格と貯金を主に気にしてみてください。
特にどちらの方にも関わる
買い取り価格を具体的に把握するのは予算を設定する上でとても重要です。
むしろ正確な買い取り価格も分からないのに適切な予算が決まるわけありません!
ですから、まずは下取りか価格から見ていきましょう。
●愛車価値確認のススメ
愛車価値とはなんぞや?とお思いになるかもしれませんが、要するにあなたの車の買い取り価格のことです。
最低限これが正確に分かると
予算がかなり的確に設定可能です。
貯金・収入・買い取り価格が明確になるんだから当然といえば当然ですよね。
これで予想以下の買い取り価格になって慌てふためくことや借金取りに追い回される心配もなくなります。
では、どうやって正確な買い取り価格を知るかですが、これは当たり前ですが
個人では分かるわけがありません。
皆さんが中古車ディーラーを経営していると言うんであれば分かるかもしれませんが、そんな詳しい方はこのページを訪れる方にはほぼいらっしゃらないと思います。
じゃあ一般人の私達がどうしたら正確に買い取り価格を知る事が出来るかというと、その唯一の方法が、
自動車買い取り業者に査定してもらう
という事です。。
ここ以外の新車購入支援サイトにも必ずと言っていいくらい、
「なるべく買い取り価格をアップするために査定しましょうね〜」
なんて事が書いてあります。
「ここのサイトでも査定か。まったく。どこにでも同じような事ばっかし書いてあんなぁ。」と思った方。
ごめんなさい。他のサイトと同じ様なアドバイスしか出来なくて本当に申し訳ないんですが、あえて書かせてもらいます。
そのくらい買い取り査定は超重要で、賢い自動車購入をするためには必須なのです!
ちょっと位はオリジナリティを出そうっつー事で、他のサイトではあまり触れられていない「なぜ買い取り査定をすすめるか」という理由をちょっとコメントしておきます。
@予算を適切に設定するため
これについては前に述べたとおりです。
査定しないで買い取り価格が思った以上に高ければものすごくハッピーですが、安かったらショボ〜ンって感じです。
自動車購入はギャンブルじゃないんですから前もって調べる
計画性が必要だと思います。
逆に言えば、調べる手段が確立されていますので、これを利用しない理由は無いという事です。
たとえ、購入する車が決まっていても、ある程度正確な予算が分からないと、オプションなどで悩みますよ。
A買い取り価格を上げるため
複数の業者で査定してもらう事で、買取額が一番高い業者を見つける事が出来ます。
複数業者での査定は非常に重要です。
業者によって査定の基準やその時に欲しい車種などが違い、買い取り価格に大きな差が出るからです。
数十万円の価格差が出るのも珍しくないです。面倒でしょうがやれば、必ず得します。
つまり、
ディーラーでは皆さん当たり前のように頑張って値引き交渉するのに売却では何故値上げ交渉しない人が多いのか
という事です。
とても、もったいないですよね。
Bディーラーの作戦に引っかからないため
ディーラーで下取り査定してもらうと必ず
ちょっと安めな下取り価格を言ってきます。
これはディーラーの常套手段で、交渉中に少しずつ下取り価格を上げて値引きしてもらったと勘違いさせるために
最初は安めの価格を言うんです。
だからよく、さりげない感じで、
「どこか買い取り専門店でも見てもらいましたか?」
などと探りを入れてくる事も多いです。
個人的にはあまりいい気はしませんが商売人としてはなかなか賢い作戦ですよね。
でもここを読んでくれた人は、もうこの作戦にひっかかる事はないですよね。
買い取り専門業者であらかじめ査定をしますのでディーラーの下取り額が安ければ、
「ちょっと安いですよ。」
という事が出来ます。
このように自分の愛車の価格を知っておくことで的確な指摘が出来るようになります。
変な部分を変と気がつくことの出来る人が結局、自動車購入では得をします。
●実際の査定方法は?
では実際の査定依頼方法について説明しましょう。
方法としては2種類あります。
@買い取り業者を訪問する
Aインターネットで申し込む
自分の車の買い取り価格を知るのが目的なので、どっちの方法で査定しても構いません。
ですがメリットが多いのは圧倒的に「ネットで見積もり依頼」です。
そのメリットとは、
@一括で複数の業者に依頼が出来る(出張査定もしてくれる事が多い)
Aお金がかからない(訪問するためのガソリン代すらかからない)
B色んなお店を訪問しなくて良いので時間を大幅に節約できる。
といった感じです。
ここまではメリットを書きましたが、当然、悪い所もあります。
@未経験者には不安要素が多く敷居が高い(個人情報をネットで入力しちゃっていいのか?など)
これについてはある程度は
Q&Aコーナーで説明していますのでご参考ください。
当ページで紹介しているサイトは、大手サイトのみ、かつ、私も実際に試して確認していますのでそんなに神経質になることはないと思います。
利用できるサービスは利用してメリハリをつけ、無駄な労力を使わないようにしましょう。
車種などは皆さんの車にある車検証(おそらく車のドアポケットなどに入っていると思います)
に書いてあるので参考にしてください。走行距離は大体の値を書けばOKです。
A中小規模の地元密着系の買い取り業者が登録されていない事が多い。
といった感じです。
では、結局どうするのが良いかというと、この段階では迷わず
ネット見積もりを依頼する
の方が良いです。理由は、
@とにかく簡単に大手業者の買い取り価格の相場が分かる。
A先はまだ長いのでここであまり時間をかけたくない。
の2つです。
査定依頼してから実際に査定してもらうまではちょっと時間がかかります。
無料で5分もあれば入力できるので、面倒な事は後回しにせず、とっとと済ませちゃいましょう。
ちなみに査定後に断っても、何の問題もありません。
業者も断られるのには慣れていますので、遠慮は不要です。
ネット見積もりは下記のサイトで可能です。
(一括査定の場合は、
カービューか
楽天オートのどちらかで良いですし、次の自動車の購入がまだ2〜3ヶ月先などという方、1ヶ月以内などすぐには売る気がない方は、相場か分かるだけで良いので、
ガリバーや
カーチスなど1つの店舗での査定でも十分です)
カービュー
最大手で初心者にも安心です。最もおすすめのサイト。
楽天オート
こちらも大手。しかも楽天ポイントがおまけで付くので、楽天を利用している方はお得です。
さらに、成約すると5000ポイントも貰えて、
ちょっとしたボーナス気分が味わえます^^。
<注意点>
輸入車は、日本車と流通ルートが違い、業者間で大きく査定額が違うことがよくあります。
車種によっては、輸入車専門ではない業者に査定できないといわれても、輸入車専門店なら数十万円の値段がつく場合もあるくらいです。
また、ガリバーなどよりも、数十万円高い価格が簡単に出ることも多々あります。
それだけで、
数十万円の得になるわけですね。
輸入車の場合は、
輸入車コムでも査定してみると、思わぬ価格が付く事がありますので、利用してみてください。
●もう査定するの!?
ここまでの内容を読んで、
「予算も決まっていないのにもう車を売るの?
本当に購入するかさえ分からないし、少なくとも納車までは今の車が必要だからまだ売りたくないんだけど!」
と思う方がほとんどだと思います。
もちろん、今の段階ですぐに
売る必要はありません!。
かなり好条件が提示されれば状況が許せば売っても良いです。
車は時間が経てば価格が下がっていくものですので、売却して少しの期間、車がなくても問題ない場合は、価格次第で納得されれば売却しても問題ないでしょう。
(自動車保険の等級引き継ぎが出来るかなどは保険会社に聞いてみてください。通常は一定期間内であれば可能です)
ただし、ほとんどの人にとってはさすがにまだ早すぎますよね?理想としては、納車日と売却日を同じ日にしたいと思います。
ここではあくまで、私たちには知ることが出来ない
「愛車の価値」を知るのが最大の目的です。
3ヶ月後に乗り換えるの出れば、3ヶ月後の価格イメージを知ることが出来ればいいのです。
「査定を申し込んでおいて売らないなんて断りにくいな〜」という人もいると思いますが、査定業者にとって査定後に断られる事なんて珍しくもなんともありません。まだ売れないと言っておいて、気にしないではっきり断りましょう。
どうしても断りにくい人は、
「やっぱり家族がまだ売るのは早いと言うんで今回は保留でお願いします。乗り換えるときにまた相談します」
のように、
第3者を利用すれば断りやすいです。
ただ、1つ注意点。査定時には売る気がなくてもあるような態度でいてください。
売る気がないことが分かってしまうと売値が安くなっちゃいます。
そりゃ業者のやる気も起こらないので当然ですよね。
そうなってしまうと正確な買い取り価格が分かりませんので、本末転倒です。
売却は、いつ頃を考えているか質問されると思いますので、ここは正直に答えて良いでしょう。
皆さんの場合は、2〜3ヶ月後が多いかもしれませんね。
価格交渉に1ヶ月、納車までに1〜2ヶ月とするとイメージはこの位でしょう。
★★★ネット査定のポイント★★★
ここで、ネット査定のポイントを記載しておきます。
まず、大前提として
複数の買い取り業者に見てもらう必要があります。
予算がいくらでもあれば、業者決め打ちとか下取りでも良いのですが、誰でも予算は限られています。
そんな中で、より高い価格を引き出すには、業者同士で競わせる事が必須なわけです。
ですから、前述の通り、
カービューや
楽天オートなどの一括査定サービスが1回の入力で複数の業者に依頼できますので非常に便利です。
複数業者に査定してもらえるので、高価買取価格も引き出しやすいです。
もし、お時間があるのであれば、ぜひとも一括査定が出来る上記サイトが良いでしょう。経験上でも。
しかし、
一括査定にも欠点があります。
それは、一気に複数業者に依頼することになるので、
対応が少し面倒になるという事です。
おそらく、申請した直後は同時に電話がかかってきてちょっと忙しいと思います。
地方であれば、業者も多くはないですが、首都圏は5〜6社と複数企業に依頼となります。
(申請時に依頼する企業は表示されます。決してどこに依頼されているか分からないわけではありませんので、この点は安心して良いです)
面倒な事が好きな方はいないと思いますので、高く売るためとはいえ困ったものですよね^^;
そこで、どうしても面倒な方は、
会社を絞って申請しましょう。
入力の手間は多少増えますが、
2〜3社に限定することで、同時対応の面倒くささを最大限抑えることが出来ます。
では、どこの業者に依頼するかですが、やはり買い取りの代表選手という事で大手が良いです^^。
外せない業者としては、最大大手の
ガリバーと
カーチス、この2つは地方でも店舗がありますので必ず依頼してみましょう。出張査定に来てくれますので便利です。
(経験上、ガリバーとカーチスで競わせて、最終的にはカーチスとなる事が多いです)
業界をリードするこの2つが最低限だと思いますが、加えて、輸入車であれば、
輸入車コムは必ず入れた方が良いです。
このような、ある車種に特化した業者は、
車種によっては数十万円など、びっくり価格が出る事があります。
ちなみに、私は少し前に、BMW MINIの査定を行ったのですが、
ガリバーと
カーチスが共に140万円程度、対して
輸入車コムでは、なんと190万円でした。
50万円差です。これって、すごいですよね。
こんなページを作っている私でも、正直50万円差には驚きました。
焦って決めてしまうと、車種によってはこのような差が生まれるわけで、非常に勿体ないです。
(さすがに、50万円は特殊ケースだと思っていますが、10〜20万円の差はよくある話です)
複数業者を使うメリットが少しは分かって頂けたかと思います。
ちょっと面倒なだけでこのメリットですから、しつこいくらいにお勧めしているわけです。
●事故車はどうする!?
残念ながら事故に遭ってしまって車を買い換える人もいると思います。
事故車は普通、ディーラーに無料もしくは有料で引き取ってもらったりします。
でもちょっと待ってください。
実は事故車専門の買い取り業者がいるんです。ここで買い取ってもらえれば数万円になる事があります。
事故車でも海外向けのパーツ取り車などとして非常に高い需要があるんです。
もともとお金にならない車だと思うので是非とも査定してみてください。
中にはこれを知ってて無料で引き取っているディーラーもあります。
転売すれば差額はぼろ儲け。皆さんは引っかからないように^^;
事故車だって価値があるんです!
事故車査定をしている業者は複数ありますが、安心なのは大手の
カービューです。
●ついに本題!
いよいよ予算を決定しましょう。
買い取り価格・貯金・収入のすべてが分かったと思うので予算を設定する事が可能だと思います。
それでは具体的に見てみましょう。
[現金で購入の方]
まず貯金の何%を自動車の購入に使えるかを考えてください。
これは人それぞれでコメントしにくいんですが、全部使うのはやめた方が無難です。
病気などになったりしていざという時に貯金がなかったら困りますし、自動車の維持費もかかるのでそこら辺も考えましょう。余計なお世話と言われるかもしれませんが大切なことです。
これが決まれば現金購入の方は、
予算=買い取り価格 + 使える貯金額 - 50万円
が予算として妥当だと思います。-50万円の意味はあとで説明します。
[ローンで購入する方]
まずはローンの返済プランを考えてください。
ローンの分割回数・月々の返済額・ボーナスからの返済額を決めてください。金利は一般的には4%程度だと思いますが低金利キャンペーンで1%代の時もあります。
もちろんなるべく早く払い終わった方が金利も安くて良いですがちゃんと計画しないと維持だけで辛くなります。
私がおすすめする返済の目安は以下の通りです。
分割回数:48回(4年)。1回目と2回目の車検の間です。もし車に不満が多ければこのタイミングで売ることも出来ます。
月々の返済額:給料の20〜25%を目安にしたら良いと思います。30%まで行くとちょっと生活が苦しくなる気がします。ただし家賃や他の住宅ローンなどがない人は30%でも可能だと思います。
ボーナスからの返済額:ボーナス額の40%以下が妥当だと思います。ローンでボーナスが終わっちゃったら何も買えずにむなしいですよね・・・(^^;)
これを参考にして借り入れる金額を決めてください。
GOO-NETのページで
ローンシミュレーションができます。便利ですので使ってみてください。
くれぐれもまだ申し込みはしないように(笑)。
借り入れ金額が決まったらローンの人の予算は、
予算=買い取り価格 + 借り入れ金額 - 50万円
が妥当です。
[現金とローンを併用する方]
これが、一般的だと思います。
予算の決め方は、上の2つをあわせて考えてください。
予算=買い取り価格 + 使える貯金額 + 借り入れ金額 - 50万円
が妥当です。
●上記予算の"-50万円"ってなに?
自動車購入時には車両本体価格のほかに諸費用と呼ばれるものがかかります。
(これについては
諸費用のページにまとめてあります)
これは車にもよりますが大体30〜40万円くらいかかります。
だからどこの購入支援サイトにも「予算の30万円くらい安い車両本体価格の車を買いましょう」みたいな事が書いてあるわけです。
では私が何故-30万円ではなく50万円と言っているのか?それは新車購入時にはついつい予算オーバーしちゃうからです。
新車カタログって見ているだけで色々なオプションが付けたくなっちゃうようなふうに見えます。にくったらしいほど書き方がうまいんです。
その上、高い買い物時特有の金銭感覚麻痺 +「どうせなら新車(納車)の時につけちゃうか〜」という心理の相乗効果でついついオプションをたくさんつけちゃうんです(^^;)
だから、自分の場合は
50万円にしました。
そんな理由なんで意思が堅い方は30〜40万円でも良いですよ。
さらに、エコカーのご購入をお考えの方は減税がありますので、20~30万円でも良いと思います。
さて。ついに予算が決まりました。長くなってしまってすみませんでした<(_ _)>
でも予算設定は購入後の満足度にも大きく影響するので妥協は厳禁なんです。
次は最大の難関 かつ 最も楽しい実車選びです!!
ここでのポイント
焦らずじっくり考えてどのような車が欲しいのかを明確に!
予算設定も曖昧にせずはっきり決めましょう。
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